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望秀学寮に行ってきました

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歴文3年のクラスアドヴァイザーの掛川典子です。1年生と3年生合同の学寮研修のため、千葉県館山にある望秀学寮に行ってきました。KJ法によるディベートのことはもう記事にされていますから、今回はもっと気楽に主に3年生の行動に合わせて、写真をたくさんご紹介しましょう。10月の学寮はいわばハロウィン学寮です。寮内のあちこちに、学寮の職員の方々が学生のために楽しい飾り付けの工夫をしてくださっています。労作も季節毎に内容が異なり、初体験のことも多いです。今回は落花生の収穫が新鮮でした。みみずに飛んで逃げ回る学生さんも、トカゲをつかめる学生さんもいて・・・。山盛りの落花生に皆さん笑顔でした。

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野外研修では安房文化遺産フォーラムの皆様に、丁寧なご案内を頂き、大変お世話になりました。座学による事前学習も含め、館山という土地の地理、歴史、文化などを驚きを持って理解する良い機会になりました。上の写真は赤山地下壕跡です。見たこともないすばらしい褶曲や断層が見られました。新生代第三紀の地層です。海の底だったのですね。戦争遺跡ということも忘れそうなぐらい美しかったです。

下の写真は米良の青木繁「海の幸」記念館(小谷家住居)の庭のブロンズレリーフです。日韓5カ所に建てられたそうです。金木犀の大樹の前に同じく金木犀の苗木が植樹されており、NPO法人青木繁「海の幸」会理事長でいらっしゃる、昨年のノーベル医学・生理学賞受賞者大村智先生の「美は人を養う」という詞が添えられていました。個人的な事ですが私は青木繁の絵は昔から大好きで、金木犀の木も大好きですので、とても嬉しかったです。米良崎神社では、神社の建つずっと以前の時代に、春分や夏至を知るために祀られていた「岩座」の説明をしていただきました。古代では世界中で、季節を知ることがいかに大切であったか、思い巡らせました。鳥居の間から晴れていれば富士山が見えます。神社では青い石棒を展示してくれておりました。昨年相談を受け、考古学の山本暉久先生が貴重な石棒であることをお伝えしたものです。最後に、「海の幸」記念碑の建つ段丘の上から米良の海を見渡しました。青木繁と福田たねが愛した海岸です。今回は福田たねの自画像に初めて接することができたのですが、ちょうど私たちの学生と同じぐらいの、若く美しい女性がこちらを見つめていました。

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望秀学寮の写真蔵出し!

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こんばんは、松田です。

掛川先生からも記事がアップされましたね!私の方は今回は所用があり、大縄飛び大会やバスハイクには参加できず、あまり写真を撮れなかったのですが、蔵出ししてみます。学寮後半にたまたま撮影できた写真になります。写っている学生が少ないのが残念!!

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ディベート大会終わってリラックスしている3年生~~。中央の学生はディベート大会全体の運営をしっかり仕切っていました。おつかれ!

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同じくディベート大会も終わりリラックスしている1年生のみなさま~

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大谷津先生と談笑する1年生のみなさま~

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最終日のひととき。1898年製作のオルゴール(Made in USA、中央奥)の音色に耳を傾けながら助手さん。学寮期間中走り回っていた助手さんも無事最終日を迎えて、どこか安堵感が!笑

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同じく最終日にロビーでくつろいでいた3年生のお二人をパシャ。

今年の松田は1年A組のクラスアドバイザーをしていますが、クラスの学生の写真も撮りましたぞ!

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学寮まとめの会(クラス会)の撮影を自撮り職人(笑)にお願いしました。

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これは帰り道に立ち寄ったうみほたるにて。シンゴジラの足跡がありました。

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最後に普段はあまり写さない教員テーブルの食事の様子をアップしてみます。右手前から大谷津先生、掛川先生、鶴岡先生、助手さん、看護師の先生、そして左手前から松田、田畑先生、武田先生、助手さんお二人です。

今回は特に田畑先生とたくさんのお話しをいたしました。田畑先生の学生時代の話やラオスなどの世界各地の冒険の話、たいへん楽しかったです(田畑先生ファンの学生に恨まれますね笑)。帰りのバスの中では、久しぶりに助手さんとのんびり話したりも。私にとって、先生方は大先輩であり同僚でもあるわけなのですが、3泊4日の行程の中で、普段出来ない話をたっぷりできるのも、学寮の魅力であります。

もちろんディベート大会も大事ですし、(掛川先生のブログにあった)バスハイクでも深い学びがあります。でも「文字記録」には残らない部分が学寮の大事なところなんだろうなぁと思います。1年生の様子を見ていても、学寮前はあまり一緒にいなかった学生たちが、いつの間にかニックネームで呼び合うようになってたりね。

200名の人間が共同生活をするわけですので、そりゃ、思うように行かなくてしんどいこともあります。でも、終わってみればやっぱり良かったと思える学寮であり続けてほしいなぁと思います。

秋の特別展「相模人形芝居の世界」開催中

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歴史文化学科教員の大谷津早苗 先生(日本芸能史)が監修した展示
秋の特別展「相模人形芝居の世界」
10月22日(土)~11月26日(土)開催されています。
大学にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。


また、秋桜祭1日目(11月12日)にはワークショップが開催されます。
こちらもぜひご参加下さい。
無題


 もみじといちょうの葉 デコメ絵文字  詳しくは昭和女子大学 光葉博物館ブログもみじといちょうの葉 デコメ絵文字 

4年学寮(東明学林)参加記

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こんにちは、松田忍です。

10月31日(月)から11月2日(水)に4年生学寮が東明学林で開催されました。昭和女子大学においては1年次から3年次までは3泊4日の学寮研修に全員参加することになっていますが、4年次の学寮研修(2泊3日)は自由参加にて行われます。例年、学年の半数の50名程度が参加して、大学生活最後の学寮生活を楽しんで送っています。

私は月曜日には授業が、水曜日には朝から会議が入っているため、今回は参加を見送ろうかなとも思ったのですが、やはり最後の学寮で学生たちといろいろお話ししたいなぁという思いがあり、月曜(1日目)の夜から火曜(2日目)の夜まで1泊2日のスポット参戦で参加しました。

4年学寮の特別なところは、夕食後にゼミの時間が設けられていることです。ゼミでがっつりと議論をして、ひとっ風呂浴びて、そのまま寝るってのもなかなか味わいのあるものですよ!残念ながら15名のゼミ生のうち6名しか参加できなかったのですが、それでも卒論提出までの2ヵ月の作業方針などをみっちり話し合う時間がとれました。

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ちょうどこの日は10月31日。ゼミ後の寮室ではこんなことやってたみたいです。まぁ、魔法の杖というか教鞭??英語の授業とか始まりそうな雰囲気ですが笑

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2日目の午前は雨。バスハイクで箱根へ向かいます。

最初に訪れたのは星の王子さまミュージアム。サン・テグジュペリの生涯を学ぶことができるオシャレなミュージアムです。

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ハロウィンから一夜明けて、はやクリスマスモード?今年はじめてのクリスマスツリーを見ました。ミュージアムショップにはグッズもたくさんおいてありまして、みなさん、楽しくお土産選びをなさっていらっしゃいました。

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車中の様子。1年生のときにはこんな感じこんな感じだったみなさんが「あと少しでもう卒業か~」と感慨深く。同行した掛川先生ともしみじみと話したのですが、みなさん、それぞれの学問分野を習得して、見違えんばかりにご成長になったと思います。卒業後のご活躍が本当に楽しみです!

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続きましては箱根ガラスの森美術館です。もう何度も来ているのですが、私は大好きな美術館です。ヴェネチアガラスが本当に美しく。今回もちょこちょこと展示品が変わっていて、新しいゴブレットをみることができました。ヴァイオリンのミニ・コンサートも堪能しました。

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ここの美術館はガラスで彩られた庭園も楽しいんですよね!美味しいジャム屋さんもあり、お土産もばっちり。

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そして最後の訪問地。箱根神社へ。箱根・仙石原のススキは今が盛りでして、バスの運転手さんの計らいで、ススキが見える道を通っていただきました。

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午後から段々と天気がよくなり、東明学林に帰ったときには、雲間から富士山が見えました!中央で頭をのぞかせているのが富士山です。

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昭和女子大学には寮施設が2箇所あります。千葉県館山市の望秀海浜学寮と神奈川県大井町の東明学林です。

どちらが好きかといわれると難しいですねぇ。施設が広々としていて海に開けている望秀はよし!でも星見テラスからこの広い空を眺められる東明もまた捨てがたい!あ、あと東明はとても広い畑が持っていて、みかんを初めとする農作物がたくさんとれます。

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一足早くお帰りになる掛川先生と記念撮影。「もうピースサインでもなんでも大盤振る舞いしちゃうわよ!」(掛川先生)だそうです笑

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夕食はお鍋!鶏団子・白身魚などがはいった寄せ鍋です。学寮最終日はお鍋かお肉かを選べるようになっています。今回はみなさんの多数決でお鍋に。11月にはいり急に冷え込んできましたから、ナイスな選択でした。ちゃんと卵が用意されていて、締めで雑炊をつくっているグループもありましたよ~。

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そしてこの日も19時から20時半までゼミで議論し、私は東明を後にしました。

最終日の鎌倉散策もとても楽しかったそうですよ!

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ということで、たいへん名残惜しゅうございまするが、4年生のみなさんの4回にわたる学寮もこれにてお開き。OGたちと話していても、やっぱり学寮の話はとても盛りあがります。みなさんもたくさんの良い思い出ができたでしょうか?

昭和ならではの研修旅行で培ったものを存分に生かしつつ、残り半年の学生生活をしっかりエンジョイしてくださいね!!

ではでは。

 

 

ボドリアン図書館(オッスフォード大学)旅便り

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今回はボドリアン図書館(2015年夏・オックスフォード大学)の旅便りを掲載します。

インド・パキスタン・中央アジアの仏教文化関係の資料収集のためにオックスフォードのボドリアン図書館を利用しました。使用許可の準備は結構面倒でしたが、いざオックスフォードへ来てみると湿度も無く天気は最高、行き届いた環境の中で研究生活を楽しみました。下の写真(左)は始終持ち歩いていたオックスフォードの大学マップ、右は宿舎として滞在したレディーマーガレット・ホール(LMH)というカレッジのマップです。

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オックスフォードの地図   LMHのキャンパス地図

オックスフォードは、ロンドンの西北、バスで1時間半くらいのところにあるテムズ川上流の大学街です。多くのカレッジの集合体をオックスフォード大学と総称しています。「ハリー・ポッター」の魔法の学校で有名になったクライスト・チャーチは8世紀に建てられました。
私はレディーマーガレット・ホールというカレッジの宿舎に滞在しました。ここは普段は学生の寄宿舎として使われていますが、夏休みは外部に開放されています。この大学はヘンリー7世の母であるレディーマーガレット・ビューフォートによって1878年に創建されました。オックスフォードの女子大学としては最初に建てられ1978年に男女共学となった伝統あるカレッジです。
さて、ポーターズロッジと呼ばれる守衛室で手続きを済ませて、宿舎の中に入っていきます。

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レディーマーガレット・ホール  オックスフォード・パーク

室内は8畳くらいの広さで、ベッドと机、書架、ロッカー、小さなシャワー室、今は使われていませんが小さな暖炉もあります。窓の外には大きな泰山木が茂り、白い大きな花をつけていました。
キャンパス全体が何か、ラベンダーみたいな香りに包まれています。夏休みで学生がいないせいか静寂さに包まれて、まるで森の中にいるような雰囲気です。宿舎の裏手に廻ってみると近くの小川から運河を引き込み、そこにはパントと呼ばれる小舟が浮いていて、白鳥やカモの親子が泳いでいました。
朝食は芝生を横切ったダイニングホールで食べます。ビュッフェスタイルでハリーポッターの食事の場面に出てくるような古いテーブルと椅子を歴代の学長大きな油絵が壁に掛かっていました。何だか先生方から見詰められているようでした。

さて、ボドリアン図書館へ行ってみましょう。私が滞在した宿舎からボドリアン図書館までは、オックスフォード・パークに沿って徒歩で15分ほどかかります。大きなヒマラヤ杉と広大で緑美しい芝生を眺めながら毎朝、図書館に通って行くのはとても気持ちの良いものでした。

中央図書館では、まず利用の為のインタビューを受けないといけません。日本から添付メールで送っていた書類とそのオリジナル版を付き合わせ、ここの図書館で何がしたいのかを聞かれます。カウンターにいる図書館員はユーモアを交えながら日本のことを尋ねたりして、私が行くべきいろいろな図書館を親切に教えてくれました。ここには中央図書館以外にも各カレッジ付設の多くの図書館があるのです。カウンターで写真入りの入館証を作って貰えば、これ1枚でどこの図書館でも自由に入館出来ます。

左:サックラー図書館入口  右:サックラー図書館閲覧室

サックラー図書館入口  サックラー図書館閲覧室

ボドリアン日本図書館入口

ボドリアン日本図書館入口

ボドリアン図書館の由緒ある手すりの階段を上って行くと、またカウンターがあってそこでも利用方法を説明してくれました。それによると調べて持っていった資料は書庫に入っていてすぐには出せないとのこと。この日の2時半過ぎか明日の10時以降に貸し出しができるとのことでした。この間、パソコンの準備をしていたらコンセントとプラグが合いません。そこでまた図書館員に相談すると、これを使いなさいと言ってプラグを親切にも貸してくれました。
宿舎に帰ったら、11時に貸し出した旨のメールが届いていました。初回は、上下本を入れて6冊借り出しました。書庫の本は申込みをして、準備が出来たらメールで知らせるようになっているようです。夏休みは特に世界中からいろいろな研究者が来るようです。
昼食で外に出るときも、そのまま資料は置いていきます。最後に使い終わった図書も机上にそのまま置いて帰ります。後で図書館員が片付けるようです。このようにしてオックスフォードでの研究生活を満喫しました。
ボドリアン図書館の近くに、BLACKWELL’Sという本屋があります。地下まであって喫茶室もある大きな本屋です。お茶を飲みながら本を読み、あれこれと考えることも自由に出来る贅沢な時間を過ごしました。書店員に欲しい本のリストを渡すといろいろと調べてくれました。とても無いだろうなぁと思っていた本も取り寄せればあるというのです。いくらだと聞くと51£。ちょっと高かったのですが、来週の水曜には入荷すると言うので即決しました。入ったら私が滞在したLMHに電話をすると言ってくれました。この他にも、大学の出版局が経営している洒落た本屋も街の中にあります。
オックスフォードでの生活で困った点は、食事がまずく物価が高いと言うことでした。物価はおおよそ日本の2倍から3倍というところです。例えば、昼食に2000円~2500円前後はかかります。若い人々はアパート代と食費を出し合って共同生活をしている人が多いようです。
さて、このようなわけで2015年夏休みは、精神的開放感を満喫したボドリアン図書館の滞在でした。

(早田記)

 

【秋桜祭】歴文サロン開催のお知らせ

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11月12日(土)、13日(日)に開催される秋桜コスモス デコメ絵文字 がいよいよ明後日からと迫って来ました!

歴文では卒業生、在学生、先生方の交流の場である「歴文サロン」を今年も行います キラキラ デコメ絵文字

会場は大学3号館5階の5S01教室です。
先生方もいらっしゃいますので、卒業生の方、在学生の方、是非是非お越しください!
歴文トークにを咲かせましょうお花 デコメ絵文字

また、歴文では「Sanchart」「歴文さんだぞ ~ようこそレキトピアへ~」も出店しています。

◆歴文サロン      大学3号館5階 5S01
◆Sanchart       大学3号館3階 3S01
◆歴文さんだぞ ~ようこそレキトピアへ~   大学3号館3階 3S05

歴文生一同、頑張って準備をしていますぼかし 汗 デコメ絵文字
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お花 デコメ絵文字 皆さまのお越しを心からお待ちしておりますお花 デコメ絵文字

 

第24回秋桜祭参加記

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こんにちは、松田です。

11月12日(土)、13日(日)と秋桜祭(こすもすさい)が開催されました。前日の準備日は雨が降ったり止んだりの空模様だったのですが、当日はお天気にめぐまれ、最高の2日間になりました!

秋桜祭は参加団体、来場者ともに増え続けておりまして、今年は2万人近い方にご来場いただき、大いに盛りあがりましたよ。助手さん(歴文OG)のお話しによると、助手さんが学部学生だった時代は、模擬店が少しだけパラパラとある程度だったそうでして、現在の賑やかさは驚きだそうです。

例によって 、たっぷりの写真で会場の様子をお伝えしたいと思います。

金子学長のごあいさつから 秋桜祭は幕をあけました。

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そして秋桜祭実行委員長の藤井さんの開会宣言!

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ところで中庭に設けられた、特設ステージの背景ですが、実は1本1本の色糸を織りなして、作られていたんですよ!今回の秋桜祭のテーマである「ツナグ」にちなんで、人と人とがつながりあっている様子を示したんだそうです。細やかな仕事すげー!

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さて、まずは歴文生関係の企画を紹介していきます。

歴文有志企画「歴文さんだぞ~ようこそ歴トピアへ~」は、絶対に全問正解させる気がないクイズ(笑)に答え、正解すると景品がもらえるクイズコーナーと、土器づくり体験・縄文縄づくり体験コーナーが盛況でした。約300人の来場者があったとのことで本当に良かったです。

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そして美術史系ゼミの学生で結成されたSanchartのみなさま!。

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印刷物ではありますが、名画が展示されており、プチ美術展に。今年はパレット型のクリームパンを販売なさっていました。みなさんの口の形が変なのは「サンチャート!」のタイミングで撮影したからです。無茶振りに応えて下さってありがとうございます笑

そして歴文サロン!OGお帰りなさい企画です!今年は大谷津ゼミメンバーが企画内容をつくってくださいました。すっかりOGのみなさんには定着した企画となってきたようでありまして、今年も68名ものOGが顔を出してくださいました!

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今年の秋桜祭で本当に心残りだったのが、会場を走り回っていて、歴文サロンにお越し下さったOGのみなさまと、あまりお話しできなかったこと・・・。非常に残念・・・。連絡下さったみなさま、是非またの機会に語りましょう!!

さらに光葉博物館と大谷津ゼミ(?)との共同開催の相模人形芝居の世界もとても良かったです。下中座のみなさまが、人形浄瑠璃の人形の操り方を実演してくださり、しかも自分でも体験することができるという企画でした。こちらもたくさんの方にお越し頂きました。当日の様子はこちらもご覧下さいませ!

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人形界のイケメン、明智十次郎とのツーショットに盛りあがる学生たち笑

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そしてなにかと歴文と関わりの深い民俗学研究会。今年のテーマは怨霊でして、クイズを埋めていく形で、展示を勉強していく形になっていました。ここのクイズは答えさせてくれるから好き笑

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ここからは松田が顧問をつとめた参加団体の活動を紹介!

まずは学友会総務委員会のバザーです。

昭和女子の学生や教職員のみなさまから募った献品を一生懸命販売しました。一品30円からの販売とあって附属校の子たちもたくさんきてくれましたよ!

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はじめはたくさんあった商品も2日目の最後にはここまで売り切りました。お買い上げ頂いた皆さま、献品して頂いた皆さま、本当にありがとうございます!売上金からは学生のみなさまの生活の役に立つモノを購入いたします。昨年度は電子レンジ。今年はどうなるかな?

そして演劇部!意外と歴文生が多いんですよね~。

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さらに写真同好会。今年は久々に松田も出品したりしました笑 見どころのある写真が展示されていて、ちょっと最近写真をサボってるなぁと反省させられました・・・。写真部OGの歴文助手Oさんの作品展示もありましたよ!笑

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そして今年は秋桜祭実行委員会宣伝部の顧問も勤めました。

秋桜祭実行委員会には歴文からもたくさんの学生が参加していました!お仕事中の写真とそうじゃない写真がありますが、会場でみかけた歴文生たち。みなさん、スタッフパーカーが似合ってます!

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その他は歴文生がでている公演はできるだけ見たいなぁと思って、時間の許すかぎり回りました。

そのなかで、今回初めてみて「すごい!!」と感動したのが、ダンスサークルAUBEの公演です。

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あの素晴らしい動きを写真では再現できないのがもどかしい!!

アカペラサークル「Sing Song Society」の公演。素晴らしいハーモニーと気の利いた選曲で、とても楽しい時間を過ごしました。

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写真はないのですが、生田流箏曲部の演奏もすばらしかったです。今年で卒業する4年生のSさん、本当におつかれさま!!

また今回発見したのが、書道部に入っている歴文生もとても多いということ。普段活発な学生が優美な文字を書いて受賞していたりして、とても驚きました。

昭和女子の学祭には本当にたくさんのOGがいらっしゃいます。ハンバーガーをほおばっていると、隣には、偶然かつて写真同好会の部員だったIさんが!日文OGですが、撮影会なども何度かご一緒して大変楽しかった記憶がよみがえります!

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最後に会場で偶然見かけた歴文生たち。

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とまぁ、参加記はこんなところで。仕事をしながら、2日間遊び回りました。正直翌日の朝はもうヘトヘトで起きられないくらいでした笑

秋桜祭があけると、いよいよ秋も深まり、勉学の季節となります。卒論提出までのカウントダウンの表示もだされはじめました。秋桜祭で深めた絆を大事にして、また日々の学生生活をエンジョイしていきましょう!

第2回特殊研究講座が開催されました

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11月9日(水)に第2回特殊研究講座が開催されました。
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今回は「ミャンマー国家論―上座仏教国家から現代連邦国家へ―」というテーマで、東京外国語大学名誉教授の奥平龍二先生にご講演頂きました。奥平先生が半世紀以上ご研究されている、ミャンマー法制史と上座仏教国家論についてお話し頂きました。

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最後に奥平先生より学生の皆さんへメッセージを頂きました。
奥平先生ありがとうございました!


鎌倉散策

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比較女性史論ゼミの掛川です。11月に入り、ゼミの3年生SさんとYさんと一緒に鎌倉に行ってきました。まずはSさんの卒論テーマのために土曜日しか開館しない吉屋信子記念館です。お庭にはとても見事な石蕗の花がたくさん咲いています。吉屋さんがお好きだったそうです。近代数寄屋建築の第一人者と呼ばれる吉田五十六さんの、洗練された美的趣味と工夫に満ちた和風モダンの建物の心地よさにに驚かされました。吉屋さんは吉田さんに3軒も依頼したということで、よほど趣味にあったのですね。この長谷の家は、昭和37年に奈良の尼寺のようにと望まれて、設計に当たったそうです。五十年以上たっているのに、とても保存状態が良くてきれいなおうちです。午前中のまで人の少ないうちだったので、監視員の方にくわしくお話を伺えてとても良かったです。落ち着ける素敵な空間でした。谷戸を背後に控え良い立地です。

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そこから鎌倉文学館までは徒歩で5分ほど。特別展「ビブリオ古書堂の事件帖」を開催中でした。現実に文人ゆかりの地は多く、鎌倉にはとにかく大勢の文人達が住んでいたので、保存の手が回らないのだそうです。この文学館自体が旧前田邸で、青い屋根が特徴的。ステンドグラスで飾られたおしゃれな建物。広いお庭には秋薔薇が盛りでした。鎌倉にちなんで命名された薔薇を探すのは楽しいです。

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「大姫」と名付けられた薔薇は、悲劇の情熱を感じさせる赤でしたし、三島由紀夫の「春の雪」は白く可憐な小さい花をたくさん咲かせていて、今にも消える生命と運命のはかなさを象徴しているようでした。

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長谷寺は大勢の参拝者で賑わっていました。長谷寺の観音ミュージアムでは開館1周年ということで、長谷寺縁起絵巻を公開中でした。この展示は是非見たかったのです。とても興味深い展示でしたし、絵巻1巻の複製を自由に広げて見られて嬉しかったです。観音像についてもハイテクを用いて理解が深まるように工夫されていました。長谷寺は高台に位置しているので、由比ヶ浜を一望できます。夕日に照らされて三浦半島もよく見えました。高徳院の大仏まで近いので続けてさらに歩いて行きました。英語は勿論フランス語も耳に聞こえてきますし、アジア系の集団も記念撮影をしています。露天の美男の阿弥陀如来はいつ来てもいいですね。江ノ電で鎌倉駅まで帰り、鶴岡八幡宮に寄りました。日没後のライトアップされた段葛をゆっくり歩き八幡宮に着くと、神式の結婚式が終わったところでした。白無垢の綿帽子の花嫁さんが印象的でした。

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文化史学会第33回大会のご案内

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12月3日(土)に文化史学会第33回大会が開催されます。
どなたでも参加自由ですので、ふるってご参加ください。
〈日時〉平成28年12月3日(土)13:30~17:00
〈会場〉昭和女子大学 80年館西棟6階コスモスホール
〈参加費〉無料(申込不要)

☆★大会プログラム★☆
13:30~ 
  【開会挨拶】
13:35~14:20
  【大会講演】山本暉久(昭和女子大学教授)
    「柄鏡形(敷石)住居址研究の50年」
〈休憩〉
14:25~15:10
  【大会講演】関口靜雄(昭和女子大学教授)
    「了翁禅師のこと」
〈休憩〉
15:20~15:40
  【調査報告】長谷河優花(昭和女子大学学生)・栁本真央(昭和女子大学学生)
        小泉玲子(昭和女子大学教授)・山本暉久(昭和女子大学教授)
    「山梨県北杜市諏訪原遺跡2016年夏季発掘調査報告」

〈休憩〉
  
15:55~16:25 
  【研究発表】五関美里(昭和女子大学院生)
    「近世以降のアイヌ文様に関する研究-衣服を中心に-」
16:40~
  【閉会挨拶】
終了後、懇親会を行いますので是非ご参加くださいhappy01【懇親会】
 〈時間〉17:00~
 〈会場〉研究館5階学生ホール
 〈会費〉無料
文化史学会大会に関するお問い合わせは
昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 教授室
(Tel:03-3411ー5375/Fax:03-3411-7059)
までお願いします。




日本近現代史ゼミ・秋の遠足??

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こんにちは、松田忍です。

現在、国立歴史民俗博物館では特別展「身体をめぐる商品史」を開催中です。

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先日4年ゼミ生のHさんが見学にいき、企画内容がとても充実していたとの話を聞きました。そこで、昨日は3年ゼミ生に声をかけて、一緒に見学して参りました。

あまりみたことのない展示物も多く、学生ともども感嘆の声を上げながら見学いたしました。重要キーワードを掲げるならば「身体」「消費」「科学」でしょうか?

特別展の最初の方では、消費する、あるいは浪費する後ろめたさを払拭するように、人々の消費に対する欲望を百貨店がかきたてていったことが示されていました。

またレジャーの歴史では、スポーツ用品の販売に百貨店が重要な役目を示していたことや、「体力」を重視する思想と結びつつ、スポーツや体操が普及していったことが、これまであまり見たことないような史資料を用いて紹介されていて、これまたとても興味深かったです。

さらに現在研究が進みつつある化粧品の展示についてもとても充実していました。

当初の化粧品においては、男女が同じクリームを用いて、肌の調子を整えることが想定されていたことが紹介されていたり、歯磨きの習慣を普及するために、子どもたち数万人を1ヶ所に集めて、大規模な歯磨き大会を開催するポスターがあったり、と非常に面白かったです。

それにしても歴民博は広い!みなさん、歴民博訪問ははじめてとのことで、2時間半かけて、じっくりと特別展と第6展示室(現代)をみてまわりました。

せっかく佐倉までいったのに、直行直帰では悲しいよねということで、お昼は印旛沼の「うなぎ街道」近くのお店で贅沢にうなぎ!!今回の遠足の目玉イベントであったこともあり、「上うな丼食べる人?」の問いかけに全員の手が高らかに挙がります笑

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歴民博をゆっくり見て歩いたので、お腹はぺこぺこ。大半が大盛りを頼み、あまりの空腹っぷりに、みんな黙々とうなぎを堪能しました笑 外はカリカリ、中はホクホクの最高の焼き加減でおいしかった!!

そのあとは房総のむら・風土記の丘資料館にいきました。

雨が降ってきて、もの淋しい雰囲気とはなりましたが、たたみコースターづくり体験をしたり、考古資料を見学したり。

房総のむら近辺にはおびただしい数の円墳・前方後円墳が存在しており、埴輪などの出土品も豊富で楽しかったです。

写真のナウマン象は印旛沼から発見されたナウマン象親子の復元骨格(子象)だそうです。

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3年ゼミ生は、今後もいろいろなイベントを企画しているようです。人文系の研究は個人作業になることが多いのですが、研究の辛さ・楽しさをわかり合ってる仲間同志で仲良くいろいろなところにいくのは本当に楽しいですね!今後ともよろしく!

 

受験生応援リレートーク企画はじめます!

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受験生のみなさま、こんにちは。昭和女子大学歴史文化学科の松田忍です。

12月に入りまして、いよいよ受験シーズンも差し迫って参りました。

出願や試験が近づいてくると心が焦るばかりで勉強が手につかないこともあるかと思います。そういうときこそ冷静に自分の学力を分析して、着実に学力を向上させていくことが大事です。新しい問題集に次々と手を出すのではなく、使い慣れた問題集で、解けている問題と解けていない問題をしっかり分類して、解けていない問題を1問ずつ解けるようにして、解ける問題の数を増やしていこう!

私がかつて家庭教師のアルバイトをしていたときに使っていた勉強方法を1つ紹介します。

1)カラーラベル(http://www.a-one.co.jp/product/search/detail.php?id=07014)を買ってくる。

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2)もう解ける問題には「緑」、解けない問題には「赤」を貼る。

3)「赤」の問題の解説を読んで一応解き方が理解できたら、「赤」のうえに「白」を貼る。

4)1週間ほど経ってから「白」の問題を解き直して解けたら、定着したということなので「白」の上に「緑」を貼って完了!解き方を忘れていたら、「白」の上に「赤」をもう一度貼って2)からやり直し!

「緑」が少しずつ増えていくと、自信につながると思うよ!焦るときこそ、着実に。受験勉強の鉄則です。

風邪も流行っています。身体にも気をつけて、しっかりとね!

さて!!

一生懸命頑張っている受験生のみなさまを励ますべく、歴文ブログでは受験生応援リレートーク企画を開催します。学科の企画や友人関係でつながっている歴文生に、順々にリレーしながら、12月から受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に、現役歴文生からの手書きの激励メッセージをお届けします。

まず初回の12月5日(火)のメッセージは、松田から稲川瞳さん(4年生・大谷津ゼミ・民俗学)をご紹介いたします。どんなメッセージを書いて下さるのか?ご期待くださいませ!

松田から稲川瞳さんへの伝言

この4年間海外研修から椎葉巡見まで、ありとあらゆる企画に参加しまくってくださった稲川さんですが、早いものでもう卒業間近やなぁ。卒論提出まであと40日だけど、頑張ってるか~!?松田としては、被団協文書整理会で下級生をひっぱってくれたり、オープンキャンパスの時に、2人で組んで学科紹介をやったことがいい思い出。オーキャンは本当に楽しかったです。リレートークのトップバッターよろしく! 受験生のみなさんのモチベーションがあがるようなメッセージをお願いします!

受験生応援リレートーク No.1 稲川瞳さん

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歴文生から受験生の皆さまへ。受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に手書きの激励メッセージをお届けします。

【歴文4年生の稲川瞳さんから受験生のみなさまへのメッセージ】

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右が稲川さんです。「伝統文化の現場」の授業で、お正月のしめ縄飾りを作ったときの写真です。

【歴文生から歴文生へのバトンタッチ】

稲川瞳さんから松田忍(歴文教員・日本近現代史)への返信

松田先生、ご紹介ありがとうございます。
松田先生はお忘れになっていらっしゃるかもしれませんが、歴文で初めて話した先生は高3のときにAO相談をして下さった松田先生です!笑
なので1番長い付き合いかもしれません!笑
松田ゼミ生じゃない私ですが、就活対策や資料整理などたくさんお世話になりました。
本当に楽しかったです!
これからも歴文を盛り上げてください :lol:

稲川瞳さんは弓削田彩香さん(3年生・大谷津ゼミ)を紹介して下さいました。

稲川瞳さんから弓削田彩香さんへの伝言

弓削田ちゃんとは椎葉巡見を通して仲良くなりました!
後輩と仲良くできるのはとても嬉しいですね〜 :oops:
しっかり者で可愛い弓削田ちゃんは椎葉巡見にとって大切なメンバーです!!
これからも巡見&大谷津ゼミを引っ張っていってください!

受験生応援リレートーク、次回は12月12日(月)の予定です。弓削田さんのメッセージもお楽しみに!

リレートークをまとめて読みたい方はこちら

西洋史ゼミ・『ヒトラーの忘れもの』試写会&ディスカッション

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昨日(12月9日)、西洋史ゼミの3&4年生と、私の授業を複数とっている2年生、あわせて17人が集まり、今月17日に全国公開される映画『ヒトラーの忘れもの』の試写会とディスカッションを行いました!(映画の公式サイトはこちら

いや~、この企画は本当に楽しかった!!!
うちの学生はこんなに素晴らしかったのか!と今更気づかされるような、私にとっても貴重な機会となりました。
配給会社の方々も、「作品をすでに何回も見ている自分たちも気づかなかったようなことまで指摘してもらえて、本当に感動した」とおっしゃっていましたが、学生のみなさんの繊細な感性、細部の表現への鋭い着眼、登場人物への深い感情移入、よく考えられた洞察など、私もいたるところで感心させられました。
明けて一晩経ってもまだ興奮が冷めやらない状態ですが、映画のネタバレにならない範囲で、当日の様子をお伝えしたいと思います!

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そもそもこの企画は、「女子学生の感性に直接触れてみたい」ということで、配給会社キノフィルムズの方にオファーをいただいて実現しました。
私としても、物事を深く考える入り口として、メディアに対する批判的なまなざしを訓練する手段として、そして(とくに教職を取っている学生には)歴史を社会に広く伝えていくためのツールとして、歴史に関する映画を題材として扱うことには、以前から強い関心がありました。

ですので、一も二もなくオファーをお受けしたのですが、一つだけ不安な点もありました。
素直、真摯、真面目にテーマに取り組むことにかけては、歴文の学生は本当に素晴らしいのですが、映画を見終わった直後に発言するという「瞬発力」に関してはかねがね心配していることもあり(そのため歴文では、さまざまな機会をとらえてKJ法やディベートといったグループワークに取り組んでいるのですが)、活発な意見が出るのかなと、試写会の前は心配していました。

しかしそれは、まったくの杞憂だったのです!
こちらも感心させられるような意見が、次から次へと出ること出ること!

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以下、ネタバレにならない範囲で主な感想をご紹介しますと、

・ドイツ人への憎しみという怒りの矛先を、どこに向けるべきなのかということを考えさせられた。誰が責任を取るべきなのか。

・憎しみという感情は、戦争が終わったとしてもそう簡単には取り除けないということを実感した。

相手をドイツ人としてみるか、一人の人間として見るかということが問われていると思った。

直にふれあうことで、人の感情は動くのだと思う

・人間というのは直接関わらないと、本当のところは結局分からない。人間の想像力とは非常に乏しいものなのだと思った

・人々がドイツ人を憎んでいたのは当然のことだと思うが、目の前のドイツ人とふれあって「かわいそう」という気持ちを持つことも当然のことであって、感情には正解がないというふうに感じた

人を憎み続けることも難しいが、信頼し続けることもまた難しいのだと思った

戦争を直に経験しなかったがゆえに憎しみを全く知らない世代というものに、希望があるのかもしれないと思った

といった感想が、ありました。

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また、少年兵たちが昆虫やネズミたちまでペットとして飼ったり名前をつけていたりしているシーンに注目を寄せた学生もいました。「人間は、愛を与える存在が必要なのだと思った」という鋭い感想も。

また、主人公の軍曹が一人でいるときとみんなでいるときの様子の違いに着目し、その孤独さや葛藤に着目した学生もいれば、登場人物の双子を自分と弟の関係に重ね合わせ、その心情を鋭く読み解いた学生もいました。

 

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このような鋭い意見が出てくるものですから、私も楽しくて楽しくてしょうがなかったんですが、中にはさらに、映画の中での青空と雲が持つ意味、砂がストーリー展開において与える効果、虫に対する少年兵たちの態度といったものを丁寧に読み解く学生もおり、本当に驚かされました。

そして最後には、ドイツ人を被害者として描くということの意味についても、様々な意見が出されました。
ナチス・ドイツというと、加害の側面ばかりが知られているけれど、ホロコーストにおいて対独協力した国々が少なくなかったことが分かっている現在、こうした側面についても人々が知る必要がある、そのためには映画はとてもよい手段である、デンマークにもこうした薄暗い過去があることを知って衝撃だった、などなど。

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この貴重な機会を通じて、私も改めて学生の皆さんから教えてもらったことがあります。
それは、社会の様々なことについて数多くの知識を持つことは大事だし、必要だけれども、しかし目の前の対象に対しては、そういう前提知識はいったんおしゃかにして、まっさらな気持ちで向かい合う必要がある、ということです。
知識は時として、対象そのものと向かい合うことを邪魔することがあります。
手持ちの知識の枠組みの中に対象をはめ込んでしまい、対象それ自体をきちんと理解できなくなることがあるのです。
しかし今回、学生の皆さんはまずは映画にまっすぐに向かい合い、そこから何を学べるのかを一生懸命考えてくれました。
そうすることで、映画を何度も観た配給会社の方ですら気づかなかったような視点や論点を得ることができたわけです。

このような機会を与えていただいたキノフィルムズには、改めて深く感謝申し上げます。

受験生応援リレートーク No.2 弓削田彩香さん

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歴文生から受験生の皆さまへ。受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に手書きの激励メッセージをお届けします。

【歴文3年生の弓削田彩香さんから受験生のみなさまへのメッセージ】

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秋桜祭の歴文有志企画の打ち上げの写真。弓削田さんは後列左から3番目。来週書いて下さる吉岡さんは後列左端。

【歴文生から歴文生へのバトンタッチ】

弓削田さんから稲川さんへの返信
メッセージありがとうございます!
私も、椎葉巡見を通して稲川先輩と沢山お話しが出来てとても嬉しいです!
また、大谷津ゼミでの授業のことや卒業論文についてなど色々と教えてくださり、いつもありがとうございます!
これからも、よろしくお願いしますヽ(*’▽’*)ノ♡

弓削田さんは吉岡伽奈子さん(3年生・小泉ゼミ)を紹介して下さいました。

弓削田さんから吉岡さんへの伝言
伽奈子ちゃん!歴文リレー引き受けてくれてありがとう!
伽奈子ちゃんとは1年の時に出席番号が前後で、基礎ゼミ、学寮など何かと一緒になることがあり、仲良くなりました。
また、1年から3年まで秋桜祭の歴文有志企画では、伽奈子ちゃんに買い出しや会計など沢山のことを手伝ってもらいました!いつもいつもありがとう!!感謝してます٩(ˊᗜˋ*)و
ゼミは私は大谷津ゼミ、伽奈子ちゃんは小泉ゼミで違うけど、これからもよろしくお願いします!笑

次回は12月19日(月)の予定です。吉岡さんからの手書きメッセージもお楽しみに!

リレートークをまとめて読みたい方は、こちら


ショウタ4才がんばります

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懸命に背伸びをしながらドア越しに外を見ている男の子が、時折、「ショウタ4才がんばります」と独り言をいう。(おお、ショウタ君、4才か。なんだかわかんないけど、がんばれ)と私は心の中で応援した。また、また、また言った。「ショウタ4才がんばります」今度は力強い。と、振り向いて、「お母さん、10両連結だった」と言った。スマホに熱中するお母さんは、「10両だった。エライね、また教えて」と応じた。ショウタ君は通過する快速の車両数を数えていたのだった。どうやら10両以上数えられると意気軒昂になるようだ。ショウタ君はまた背伸びをしながら快速の通過を待ち構えている。

亀戸駅で停車した。ドアが開いたままだ。「錦糸町駅で線路に横たわっている人がいる」からしばらく停車すると車内放送があった。乗客は多くはなかったが、それでも「線路に横たわっている」という説明に反応してあれこれと推量を口にしていた。

さてショウタ君、駅名看板を読みだした。

「か・め・い・ど」(おお、平仮名も読めるのか。10両だとか、連結だとか知ってるし、すごいぞ。)

「亀〈かめ〉。…お母さん亀の次の字なあに?」 (亀が読めるのか。すごいぞ。でも)

「戸〈と〉」とお母さんは相変わらずスマホがてらに答えた。

「かめ・と」「かめ・と?」

「お母さん、〈い〉は?」

「亀・戸と書いて、かめいど、と読むの」

「いつから?」

「昔から」

「かめと・かめいど・むかしから」「かめと・かめいど・むかしから」

ショウタ君は小さくつぶやいていた。

4才ショウタ君はすごい。亀が読めて、戸が読めなかった不思議な4才ショウタ君。感動ものだ。頭が下がる。わたしは小学校入学式前夜まで平仮名書きの自分の名が読めなかった。父親がどこからか「あいうえお」積み木を借りてきて一字ずつ覚えさせようとしたが駄目だった。出来の悪いアホだったのだ。4才ショウタ君に刺激されて下車して天神様にお参りに行った。少しは賢くならねば。

太鼓橋を渡っているうちに、ついでに散歩しようと思いついた。香取神社と伏見稲荷を拝んで、臥龍梅の梅屋敷跡に行った。「ここで、お露は新三郎を見染めたんだったな。むかしは若い二人の出会いにも風情があったんだ」「一茶も子規も来たんだ」などと一人愉しんだ。ゴッホも真似た広重の絵が説明版に載せてある。なら北斎にも挨拶しなければと少し歩いて祐天上人を拝み、芥川や左千夫も遊んだ柳島の妙見様・法性寺の北斎墓に詣でた。しばらく来ないうちに境内はずいぶんと整理されていた。門前の西十間橋の上にはスカイツリー撮影用の高価なカメラだけが並んでいる。はてさて次はどう行こう? 能勢の黒札海舟様か押上春慶寺の左馬之助かと迷って、結句春慶寺脇のいなり寿司を土産にするという理由をつけて春慶寺にお参りした。ここはスカイツリーのてっぺんも仰向けに寝っ転がらねば見えないなと思っていたら、実行している人がいたので驚いた。

4才ショウタ君に刺激されて、ちよっと寒かったが古希老人はがんばって歩いてしまった。

(仏教文化史担当・関口静雄)

 

受験生応援リレートーク No.3 吉岡伽奈子さん

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歴文生から受験生の皆さまへ。受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に手書きの激励メッセージをお届けします。

【歴文3年生の吉岡伽奈子さんから受験生のみなさまへのメッセージ】

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右が吉岡さん。東明学林での学寮研修(2年次)でのドッジボール大会のときの写真。大活躍で準優勝でした笑

【歴文生から歴文生へのバトンタッチ】

吉岡さんから弓削田さんへの返信

ゆげちゃんにはほんっっっとうに色々お世話になりました!今年の有志では特にゆげちゃんの存在に救われたし癒された :lol:  ゆげちゃんがいなかったら今年の有志の秋桜祭参加は無かったかもしれないし、沢山のフォローにこちらこそ感謝してます!ありがとう!
思い返すと確かに色んな所で関わりがあったなってちょっとびっくりしました、、、笑
こちらこそこれからもよろしくお願いしますーー!

吉岡さんは柳川亜美さん(歴文2年)を紹介して下さいました。

吉岡さんから柳川さんへの伝言

あみちゃん!オープンキャンパスのスタッフとして初めて会って、3年生3人の中で1人だけ2年生という環境の中、一生懸命作業して私達とも沢山話してくれて凄く楽しい1日を過ごせたのでまた関わりたいなーと思って次の相手として声を掛けさせて頂きました!引き受けてくれてありがとう :lol:

2年生とは学寮も一緒じゃないし、中々関わりがない中であみちゃんと知り合えたのは凄く嬉しかった!あんな短い時間だったに仲良くしてくれてありがとう!これからも授業前とか声掛けたりすると思うけどよろしくね〜〜!

次回は12月26日(月)の予定です。柳川さんからの手書きメッセージもお楽しみに!

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アウシュビッツの今昔

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歴史文化学科1年のO.Aです。私は今回、10月5日に朝日新聞で掲載された渡辺丘さんの「ホロコースト教育 岐路」の記事を読み、主題に挙げられているアウシュビッツと現地で触れた経験をふまえ、自分の考えを述べたいと思います。勉強不足ですが読んでいただくと幸いです。

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私がアウシュビッツを訪れたのは4年前の春でした。日本では桜が咲いている時期なのにもかかわらず、ポーランドのクラクフの空港に着いたとき飛行機の窓から雪が降っていているのが見えて、驚きを隠せませんでした。ポーランド入国の次の日に幼いころからの念願であったアウシュビッツ・ビルケナウ収容所に行くことができました、当時の私はホロコーストに関する様々な本を読んでいるからアウシュビッツを知り尽くしているというとても傲慢な考えを持っていましたが、やはり肌で感じる情報量は本の情報よりはるかに多く、初めて知ることに驚愕しました。例えば囚人は点呼のために長いときは一時間以上外で立たされていると聞いてもガス室ほどあまり深刻にとらえられたりしませんが、靴下を三枚重ね履きして厚いコートを着た私でさえ外にいた数時間で頭痛を起こすほどの寒さの中、パジャマのような薄い囚人服に粗末な木靴で彼らが外に立たされていると思うと意識が遠のく思いでした。また立ち牢と呼ばれる90cm×90cmの狭いスペースに四人が押し込まれる牢を見たとき、思った以上に狭い空間と周りを囲っているレンガを見てこのようなものをよく思いつき、造れる人間の愚かさに怒りを覚えました。また展示室ではぎとられた彼らの私物の中で名前の書かれた鞄はとても衝撃的でした。その鞄を見ると彼らはアウシュビッツに送り込まれる前には人生があった、なのにホロコーストが全てを奪った、アウシュビッツはもう二度と起こしてはいけない、人の人生を奪うようなことは繰り返してはならない、と強く思った瞬間でした。

アウシュビッツでは負の遺産の恐怖とともに、今後のアウシュビッツの課題を突き付けられた気がします。まず第一に見学者の中で東洋人と黒人の少なさです。東洋人は私が入っているツアーのメンバーと旅行で来た日本人女性2人しか見かけませんでしたし(日本人は高齢者が多く、若者があまり訪れないという問題もあります)、黒人とアラブ人は皆無でした。ポーランドまで行く旅費がないこともあるでしょうが、やはりまだアウシュビッツの情報がそんなにヨーロッパ以外の国々に浸透していないのと、ホロコーストまたはアウシュビッツが政治的なやり玉に挙がっているのが原因で感情的になってしまう国々が多いのではないかと思いました。他にも展示品が多く置いてあるアウシュビッツ1号館は、見学者が非常に多く並ばなければ見れない展示もあったのに対し、囚人たちが実際使っていたバラック(バラックの壁の木材は戦後周辺に住んでいる人々に持ち去られてしまったので現在残っているものは厳密には復元)と爆破されたガス室と記念碑があるアウシュビッツ2号館・ビルケナウ収容所はイスラエルの国旗を持ったイスラエル人の見学者しか見られませんでした。展示物だけではなく、囚人たちが実際にいたバラックや、トイレ、ベットも見てほしいと思いました。

アウシュビッツからでるとポーランド人のガイドさんがオシュフィエンチムの街について色々語って案内してくださいました。オシュフィエンチムは200年間オシュフィエンチム公国の首都であり、とても古風で美しい町でした。このような美しいところからあまり離れていないところにアウシュビッツ収容所があるのが想像できないくらいでした。ですがアウシュビッツの傷跡は想像以上に街の人々に影響を及ぼしていました。例えば観光客は来るが、アウシュビッツ収容所に来たらすぐ帰ってしまうことや、観光客がアウシュビッツを気味悪がってホテルがあまりできないことや、収容所の近くに教会を造ろうとして反対されたりと、オシュフィエンチムの方々の不満は結構大きいです。オシュフィエンチムとアウシュビッツが共存するためには課題が多いと感じました。

本題の「ホロコースト教育 岐路」ではイスラエルの高校生3割がアウシュビッツ収容所を訪れていると書かれていました。しかしアウシュビッツ収容所を訪れることで若い学生が感情的な影響を受けやすいことや、愛国心教育がつよすぎるという理由で中止する学校が出始めているらしいです。それはドイツでは市民からの運動で収容所訪問に対する歴史教育が起こっているのに対しイスラエルでは政府主体で政治色が強いのが原因でないかといわれているらしいです。実際イスラエルの政治家が政治状況とホロコーストを絡める発言が多いそうです。アイヒマン裁判があるまでイスラエルの中でホロコーストがタブー視されていた歴史から見ると皮肉なものです。しかし私はアウシュビッツ収容を若いうちに訪れるべきという意見には賛成です(イスラエルの国家の重要性を理解するためという考えは考慮にあまり含まれませんが)。それはやはり現地を直接訪れ、肌で感じることはとてもいいことであるし、本や映像だけでは知ることのできない情報を得ることができると思うからです。自分自身も(アウシュビッツとはルーツが無縁ですが)ショックは大きかったですが、その分人間とは何か、なぜこのようなことができたのか、なぜ周りがそれを許したのか、と深く考えることができました。犠牲者を憐れむだけではなく、未来の犠牲者を生まないために我々は何が原因であったと考察し、行動しなければならないと思いました。

この記事を書いている間にアメリカでは、トランプ氏が次期大統領に決まりました。彼は演説で不法移民は追放すると言っていました。忘れてはいけません、ナチスの最初の段階はユダヤ人追放でした。悪い方向に行けば70年前と似たようなことが起こるかもしれません。そのことを防ぐためにも歴史を知り、考えなければならないと思いました。

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写真:小野寺拓也先生撮影

歴文生応援リレートーク No.4 柳川亜美さん

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歴文生から受験生の皆さまへ。受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に手書きの激励メッセージをお届けします。

歴文2年生の柳川亜美さんから受験生のみなさまへのメッセージです。

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柳川さんは右から2番目。文化財保存修復額基礎で漆素材を用いた実習をおこなったときの写真。

柳川さんは右から2番目。文化財保存修復学基礎で漆素材を用いた座学と実習をおこなったときの写真。

【歴文生から歴文生へのバトンタッチ】

柳川さんから吉岡さんへの返信

吉岡先輩!オープンキャンパススタッフではとってもお世話になりました!初めてのスタッフということ、同学年がいないことなどで不安や緊張ばかりでしたが、フレンドリーに話しかけてくださって、楽しかったことをすごく覚えています。今でも会うたびに声をかけていただき、ありがとうございます!まだまだ先輩とお話がしたいので、これからも仲良くしてくださると嬉しいです(*^^*)

柳川さんは小尾香菜子さん(2年生)を紹介して下さいました。

柳川さんから小尾さんへの伝言

リレートークを次、誰にまわそうかなって考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが小尾ちゃんでした。引き受けてくれてありがとうね!
小尾ちゃんは実行委員からサークル、沢山の所に積極的に参加していて、すごいなーって思ってます。私には出来ないことなので、尊敬してる!!
授業で会うことが多くなってから話せる機会が増えて嬉しいよ!これからも仲良くしてください!*\(^o^)/*

次回は1月2日(月)の予定です。小尾さんからの手書きメッセージもお楽しみに!

リレートークをまとめて読みたい方は、こちら

受験生応援リレートーク No.5 小尾香菜子さん

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みなさま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、リレートークのお時間です。歴文生から受験生の皆さまへ。受験シーズンがおわる3月末まで、毎週月曜日に手書きの激励メッセージをお届けします。

歴文2年生の小尾香菜子さんから受験生のみなさまへのメッセージです。

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右が小尾さん。秋桜祭実行委員としての活動中の1コマ。

【歴文生から歴文生へのバトンタッチ】

小尾さんから柳川さんへの返信

あみちゃん!! あみちゃんには授業で大変お世話になりました( ; ; ) 刷毛をパパッと手際よく使っているあみちゃん、カッコよかったよ笑 分からないことは、とりあえずあみちゃんに聞いてた気がする…。

2年生になってからは、授業で会うことが多くなって嬉しい(^^) こちらこそ、これからも仲良くしてください :-D

小尾さんは長谷河優花さん(4年生)を紹介して下さいました。

小尾さんから長谷河さんへの伝言

長谷河先輩!お忙しい中引き受けて下さってありがとうございます。 諏訪原遺跡発掘調査では色々とお世話になりました( ; ; ) 何も分からない状態だったので、道具の名前から使い方、図面の描き方など丁寧に教えて下さり、とても心強かったです。1週間とてもいい経験と思い出になりました(^-^) 最終日にやった人狼は忘れられません :oops: (私が最後にやらかしましたね…笑)

帰宅直後には、疲れるしもう行きたくない!って思ってましたが、時間が経つとジワジワと発掘にまた行きたいな〜と思い始めています。発掘調査の楽しさを教えてくださってありがとうございました  :-D

次回は1月9日(月)の予定です。

長谷河さんからの手書きメッセージもお楽しみに!

リレートークをまとめて読みたい方は、こちら

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